「蜘蛛の糸」読書会*第二回レポート
まず、さらっと全体読み。
コトミ「キャラが多すぎ!」
このお話の難しいところは、ほぼセリフがないところ。
ナレーションだけど、視点が場面によって全然違うところ。
台詞ならキャラクターが決めやすいけど、ナレーションの部分のキャラ設定があいまいに…。
「いま、振り回されて、いろんな人格が出てるよ。整理しよう!」
「七色の声を生かした方がいいと思うけど、キャラが多すぎると混乱するから絞ろう」
「MHK(めぐこと・放送協会)は、キャスター、レポーター、たくさんいるので、場面に適したレポーターを選ぼうw」
…と、キャラ設定をしました。が、ここは当日のお楽しみという事で秘密(*´Д`)
そして、「段落」「展開」「接続詞」の整理。
ブレないキャラで、実況中継できるよう、イメージを固める。
極楽はまとまってきたけど、地獄の状況がまだまだ呑み込めていない、メグミ。
「カンダタは、”もうひとたぐりも登れなく”なったんだよ?そんな表現じゃないでしょ~!!」
「何年も血の池で浮いたり沈んだりしてたんだよ?”死にかかった蛙”のようなんだよ?!」
「くたびれきって、もう腕が、あがらないの!う~~って、なってるの!」
め「あ!わかった!SASUKEのサードステージみたいな感じだ!!」
「違う!あの人たちは好きでやってるのよ!!カンダタは嫌なの!こんなところにいたくないの!」
「しかも、”何万里”だよ?マルコは母を訪ねて三千里移動したけど、その何倍もだよ?!めちゃくちゃ遠いでしょ?」
ってな、風に、今日もまたアツく語るコトミ。
う~~。難しいなぁ~~。
でも、まだまだ、これからこれから!
「やまなし」との世界の違いをたっぷり楽しんでいただけそうですー(゚∀゚)
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